気軽に旅行!家庭輸注が始まってはじめての帰省。

気軽に旅行!家庭輸注が始まってはじめての帰省。

最大9連休だった今年のお盆休み☆みなさんは夏を満喫できましたか^^
この度私たちは、2泊3日で私の実家に帰省してきました。

血友病と診断されてからの遠出は出血のリスクに怯えていましたが、今月から開始した家庭輸注により気持ちに余裕が☆

今回のブログは、帰省の様子と心境の変化を書いていきたいと思います。




家庭輸注が始まる前の帰省

 

以前の記事で、「家庭輸注が始まる前の帰省の様子」を記載しています。遠出の際に必要なものや気をつけておきたい事も合わせて記事にしていますので、こちらも是非ご覧下さい。

【血友病と診断されてはじめての遠出】の記事はこちら

 

以前の帰省時は、製剤の効果を十分に得られていなかったこともあり、常に出血のリスクを考えて行動していました。特に頭を悩ませたのは、出血した際にかかりつける病院のことでした。血友病を専門としている病院までは車で片道2時間。主治医に診断書を用意してもらったものの、実家の近くにある田舎の個人院が輸注だけでもスムーズに受け入れてくれるのだろうか?自分達も上手く治療に誘導していけるのだろうか?と不安は尽きませんでした。

 

そんな不安の中、頬を強く打ってしまった息子。私には出血部を冷やすことしかできず、思わずかかりつけ病院に電話相談しました。その後は大きく腫れることなく様子見で事無きを終えましたが、今思えば、当時の私は出血への恐怖にとても怯えていましたね。

 

家庭輸注ができるという安心感

 

家庭輸注ができるようになって以前と変わったことは、

 

  1. 予備輸注を病院で打たなくていいので、活動が活発になる直前に輸注ができ製剤の効果を最大限に得ることができる。
  2. 出血時の輸注を迅速に行うことができる。
  3. (2)ができることにより息子の遊びも自由にさせてあげられる。

 

やはり、出血時迅速に治療できることが一番の安心材料ですね。
息子も少しずつ自分の身を守ることを覚え、目を離していられる時間も少し増えてきました。そういった息子自身の成長面も含め、今回の帰省は以前に比べゆっくりと過ごすことができました。



帰省の様子

 

今年のお盆休みは超大型台風と重なってしまいましたね。私たちはこの台風を懸念して予定を早めることに。それにより定期輸注兼予備輸注を実家で行うことになりました。息子は遊びたい欲が強くなかなか注射の体勢に入れませんでしたが、なんとか私の兄妹に見守られながら無事輸注できました。

海にプールにBBQ、そして花火と夏を満喫しましたが、夢中で写真を全然撮っていない・・・最大の後悔です(T-T)

来年は息子も更に大きくなり、親戚のお兄ちゃんたちと上手に遊べるようになっているのかなぁ。
また楽しい思い出を作れることが今から楽しみです^^

 

今回の帰省のもう一つの理由

 

実は今回の帰省には大きな理由がありました。
それは1年前に行った『保因者診断』の結果を伝えることでした。

保因者診断の結果と家族への伝え方についてはまた次回の記事でお話しさせて頂きますね^^