ラグビーができない血友病の息子を持つ親がラグビー観戦した結果・・・

ラグビーができない血友病の息子を持つ親がラグビー観戦した結果・・・

先日、ラグビーW杯2019応援感謝パレードが行われていましたね。もしも東京に住んでいたら絶対に行っていた。というか行きたかったー>_<

息子は血友病なのでラグビーは無縁のものだと考えていましたが、W杯観戦から学ぶことがたくさんありました。今回は少し力を抜いて、ラグビーについて語ってみます^^




ラグビーは見ないと決めていたのに

 

血が止まりにくい病気「血友病」を抱える息子は、健常者と変わらない生活を過ごす為に日々治療に励んでいますが、それでも体への強い衝撃にはものすごく気を使っていて、特にコンタクトスポーツと呼ばれるラグビーやボクシングなど激しいスポーツは医師から禁止されています。

息子はまだ3歳なので、そのような運動に取り組む機会はありませんが、「激しいスポーツに興味を持っては困る」と今回行われたラグビーW杯も見せないと決めていました。

 

でも・・・世間はすごく盛り上がっているし、私自身スポーツが好きでどうしても見たい欲が抑えきれず、息子が遊びに集中している隙に少々拝見することに。結局、そのまま試合終了まで応援してしまいました^^;

 

 

ラグビーの試合が面白かったことを、私よりもラグビー観戦を反対していた主人に報告。案の定、「悪影響にならないか?」と心配されました。

それでも私はラグビー日本戦の日程を調べ応援することに。初めてラグビーの試合を見た主人の感想は・・・「面白い!!」とテレビで説明されるルールだけでは物足らず、携帯片手にググりながら応援していました。

それから我が家のスケジュールはラグビーを中心としたものとなり、最終的にはパブリックビューイングを利用してまで応援に励んでいました。

 

その頃息子は、ラグビーに夢中になっている私たちに苛立ちを感じていて「テレビ見ずに遊ぼうよ!」と誘ってきていましたが、『トライしたら高い高いをしてもらえる』というルールを作り、息子を巻き込んでラグビー観戦していました^^;




ラグビーへのイメージ

 

完全に偏見ですが、ラグビーのイメージは「喧嘩」に近いイメージを持っていました。しかし実際には全く違い、日本代表が繰り返し言っていた『ONE TEAM』そのものでした。

 

ラグビーの激しさは健常者からしても恐怖を感じてしまうもので、息子が血友病でなくてもラグビーをしたいといえば、戸惑いと同時に心配でたまりません。血友病の息子には無縁のスポーツだと感じていましたが、見せる価値は大いにあると思いました。

 

主人は熱くこう言います。

「スポーツで世界と戦っていくには、どうしても体格に差ができてしまうことが多い。でもラグビーは体格のある選手・小柄な選手・足の速い選手それぞれが得意分野で活躍し、苦手な部分をみんなでカバーし合っている。まさに『ONE TEAM』だ!!」

 

って、主人はスポーツ歴ほとんどないんですけど(笑)
屈強な男たちが苦しさに耐えながらボールを繋ぐ姿、そして何と言っても日本代表の皆さんのキャラクターに心打たれ、にわかではありますがファンとして応援させて頂きました。

 

ラグビー観戦から学んだこと

 

今回のラグビーW杯、スポーツを楽しむという面はもちろんですが、選手がラグビーに取り組む姿勢『ONE TEAM』という言葉からは実生活で学ぶべきことが沢山あったように感じました。

 

また、「ラグビーは禁止されているから私たちには関係ない。むしろ避けて通ろう」とした私たちの考え方も改められた様に感じます。

子供のことを心配するあまり危険は避けて通りたいと考えていましたが、ラグビーに興味を持ったとしても実践が全てではない。今回の私たちのように、ラグビーを実践していなくても得られるものは沢山ありました。ましてや、これから道を開いていく子供にいろんな世界を見せ与えていくことは悪いことではないはず。もちろん間違った道や身の危険があることについては、その時々で修正し守ってあげればいいのです。

 

今回のラグビーは完全に親の趣味ですが、今後息子が様々なことに挑戦していく中で、今回のラグビー観戦で学んだ諦めない気持ちや、血友病であっても自分にしかできない役割が世の中にあるんだってことを伝えていきたいと思いました^^