血友病保因者の妊娠初期の記録

血友病保因者の妊娠初期の記録

前回、ブログにて第二子妊娠をご報告させて頂き、皆様からも暖かいメッセージをたくさん頂きました。いろんな不安がある中大変励まされました。本当にありがとうございます^^

 

今回のブログでは、「保因者である私の妊娠初期の様子」を記録しています。

私自身が血友病保因者であることを知らなかった長男の妊娠時と比較しながら書いていますので、ご参考頂ければ幸いです。





妊娠発覚から主治医への相談まで

 

第二子妊娠が分かったのは妊娠8週(3ヶ月)の頃、妊娠検査薬で陽性反応が出ました。

 

前月の月経がなかったこと、生理周期が大幅に乱れていたことなどから産院での妊娠診断に時間が掛かりましたが、妊娠10週頃に妊娠確定となりました。

第二子妊娠の診断を受けた産院は長男を出産した個人産院で、初回検診時から長男が血友病であること・私が保因者であること・妊娠確定後に息子の主治医に今後の検診・出産について相談したこと」を伝えていました。

 

そして妊娠が確定後、長男の主治医に妊娠を報告してきました。

 

 

血友病である長男の主治医への妊娠報告

 

妊娠が確定し、今後の検診・出産について長男の主治医に報告・相談してきました。

 

何も知らなかった長男の時とは違い自分が血友病保因者であることが分かっているので、「総合医療センターである長男と同じ病院の産婦人科に転院できませんか?」と相談、主治医は「大歓迎です^^」と答えて下さり、転院することが決まりました。

 

今回は赤ちゃんはもちろん、保因者である私自身にも注目して出産に挑む必要があり、妊娠中期のどこかのタイミングで転院が必要とのこと。

また緊急時対応についても以前の産院では対応不足となり得るため、新生児集中治療室(NICU)を有する医療センターが望ましく、転院先となる総合医療センターでは血友病保因者の出産経験もあるとアドバイスを頂きました。

 

以前利用した産院は評価が高く周辺では有名な産院。私自身も検診・産後全てに満足していましたが、緊急時対応のことを考えると長男出産時に本当に何もなくて良かった・・・とゾッとしてしまいました。

 

 

総合医療センターでの検診

 

総合医療センターでの初回検診は妊娠11週目の頃、子宮ガン検診と血液検査を受け、凝固因子活性値も調べることになりました。

久しぶりの採血に長男を思い浮かべながら受けましたが、採血室では大人の「怖い」「痛い」という大きな声が聞こえる場面もあり、幼い頃から長男がどれだけ頑張っているのか、改めて感じさせられました。

 

検査結果は全て異常なし、2週に1回から4週に1回の検診へと移行していきました。

 

 

産科主治医と血友病保因者についてのお話

 

以前の産院から紹介状を書いてもらい、問診票にも長男が血友病であることを記載しているので早速保因者や出産についてお話があるのかな・・・と構えていましたが、「まぁ、ゆっくりいきましょう」と保因者に関してのお話は無し。

色々と心構えをしていたので拍子抜けしてしまいましたが、長男の主治医からもまずは性別が重要であること・保因者に関しても初期の段階で注視することはそれほどないと伺っていたので、妊娠期間中ずっと構えて生活するより、少しでもリラックスして過ごせる方が良いよね」と逆に心を落ち着かせることができました。

 

性別が確定したり出産間近になれば、分娩方法や私自身の止血製剤の必要性など様々な選択をしなくてはならないでしょうし、ゆったりできる時間を大切に過ごしていきたいですね。




第一子妊娠時の出血について

 

少し記憶が曖昧ですが、私は長男妊娠中に一度出血をしており、それが子宮ガン検診後に出血した記憶があったので、それを産科主治医に相談しました。

子宮ガン検診は子宮内の細胞を採取する為、検査後に「少し出血するかもしれません。出血量や腹痛などの異常があれば連絡下さい」と、どの妊婦さんも伝えられるのですが、私の場合は通常月経量の鮮血でした。当時は胎児に異常はなく「原因不明」と言われましたが、あれは保因者であることが原因だったのか??

 

今でもあの出血は原因不明ですが、妊娠期における出血自体あまり良くないとのこと。少しでも出血のリスクを防ぐために「漢方薬」を処方してもらいました。

初めて漢方を使用しましたが・・・なんとも言えない味^^;1週間服用し、現在まで出血無しでいけています。

 

 

個人産院と総合医療センターの違い

 

ここで少し、以前利用した個人産院と転院先となった総合医療センターの違いをご紹介していきます。

 

 

個人産院(周産期医療)

 

個人産院と言っても色々あると思いますが、以前私が利用していたところはホテルの様な所で、周辺地域では有名で人気のある産院でした。

検診は一つ一つ丁寧でエコーもゆっくり時間をかけて行なっており、主人と一緒にエコーに参加できる機会も多くあったのでご夫婦揃って来院されている方がとても多くいました。しかし、その分待ち時間が長い・・・完全予約制と言えど時間が押してしまうことはよくありました。

出産は陣痛・分娩・回復までを同じ部屋で過ごす「LDR」を利用したので、とても楽に出産に臨めました。「陣痛が来たら分娩室へ移動」、今考えても辛い状況だなと感じます。

 

産後は母子同室の個室が基本(追加料金無し)で、お風呂付や同伴者付添可能などで料金が追加されるシステムでした。相部屋もありましたが、そこは帝王切開などの処置があった方が利用されていました。

 

食事は、朝昼晩食堂でのビュッフェスタイルで(私は希望して部屋食にしてもらってました)、退院直前には夫婦でフレンチディナーを頂きました。スープやパン・フォアグラが出され非常に塩分やカロリーの高いものでしたが、この食事後から母乳の量が変わったのをすごく覚えています。(産院でも母乳に良いと有名だそうです)

産後の対応も良く、全体的に満足した施設でした。

 

出産費用に関して口コミでは、「他と比べて高い」との評価でしたが、初産通常分娩で53万円〜。『出産一時金直接支払い制度』を利用しても実質11万円ほど支払いしています。

当時は、検診から出産まで満足していたので仕方ないと思っていましたが、やっぱり高いですよね^^;

 

 

総合医療センター

 

息子がいつもお世話になっている総合医療センター。慣れ親しんでいる場所なのでこれと言った違和感はありませんが、比べるとすれば「施設が古い」こと。妊婦さんだけでなくご年配の患者様もいらっしゃり、人が多い割に待合室が狭い為、立って待ち時間を過ごすことが良くあります。

特に今はコロナ禍でありソーシャルディスタンのせいで、余計に座れるスペースがありません。意識を失う癖がある私にとっては非常に辛い所ですが、皆さん辛い状況なのでなんとか工夫してやっています。

診察内容については、まだ数回しか受けていないので普通といった所でしょうか。エコーに関してもしっかり見て下さるので満足していますが、先生の対応としてはさっぱりした方が多い印象です。

 

出産・産後についてはまだ未経験ですが、産後は相部屋の母子同室。なかなかハードな状況になりそうです。初産時もそうでしたが「産後はとにかく早く帰りたい!!」
特に、今回はコロナ禍の為一人で頑張らなければならない状況・・・精神面が少し不安ですが、とにかく頑張らなければなりません><

 

出産費用に関しては、前回より安くなるでしょうか?自然分娩も帝王切開も費用は同じと書いてあった様な気もするし・・・これに関してはまた出産後に記載していきます。

 

 

妊娠症状(長男の時との違い)

 

妊娠症状については、血友病保因者に深く関係することは少ないと思いますが、いわゆるつわりや体に起きた変化について長男妊娠時と比較しながら見ていきたいと思います。

 

 

つわり(悪阻)

 

妊娠5〜6週(2ヶ月頃)から起こるつわり。症状は、吐き気・嘔吐・怠さ・頭痛・眠気などが挙げられ、ママと赤ちゃんを繋ぐ胎盤が完成する妊娠15〜16週(5ヶ月頃)には殆どの妊婦さんが治るとされています。

私の場合、第一子・第二子共に妊娠3ヶ月〜5ヶ月の頃までつわりがありました。

症状も共に吐き気のみでしたが、第一子妊娠時は夕方のみ、第二子は朝の数分だけ調子が良くその後は一日中吐き気との戦い。空腹で気持ち悪いけど、ご飯を食べても気持ち悪い・・・食事も苦痛になってしまい、妊娠前より3kg減となりました。

 

妊娠〜出産の中でも、もう経験したくないという方が多い「つわり」。私も今回のつわりはしんどかったし、同じ身体でも長男の時と異なった症状に驚きながらも、お腹の子が元気に生きている証となんとか乗り越えられました。

 

 

身体の異常や変化

 

第一子妊娠時は、つわりが落ち着いた妊娠5ヶ月頃からお腹が出はじめ、意識を失い倒れてしまうトラブルを乗り越え出産に至りましたが、第二子妊娠は、妊娠検査薬を使用する前から肌に異常が診られました。顔の肌荒れはもちろん、首や目元がカサカサに荒れていました。

お腹の出っ張りも第一子に比べ早い気がするし、重さを感じるもの早い。その分すぐ疲れるし・・・これは歳のせいなのか?まだまだ大きくなるお腹に耐えられるのか心配です^^;




意識を失う症状はどうなった

 

第一子妊娠時に起こった最大のトラブル「意識を失う」

現在のところ「意識を失う」までは至っていませんが、その兆候は2回ありました。しかし、前回の出来事にかなりの恐怖心を持っているので、意識を失う兆候を感じた時点で休憩できる場所を探すように対処しています。

それに今回は長男と一緒にいることが多いのでかなり気を張っており、第一子妊娠時にはあまり使用しなかった「マタニティマーク」を常に身につけています。

 

この症状と血友病保因者は関係しているのか?精神的なものなのか?今回も謎のままになりそうですが、倒れてしまわない様、自分の体としっかり向き合っていきます。

 

 

気になる性別は??

 

分娩方法の選択にも大きく関わってくる『性別』

男の子場合、妊娠11週頃から外性器作られるそうで、早ければその頃から判別できるそうですが・・・今のところ分かっていません。

「〇〇っぽい」なんて言われましたが、次回検診までのお楽しみとなっています。

長男は「おもちゃ取られたくないし、一緒におままごとしたいから女の子が良いなぁ」なんて言っていますが、その願いは叶うのか?^^

 

次は妊娠中期の記録を書いていきますが、その時には性別もお伝えできるでしょうか?性別がどちらにしても血友病保因者として少しでも参考になるよう記録していきたいと思います。