男の子のトイトレ☆ママに教えられる?立ちションへの道。

男の子のトイトレ☆ママに教えられる?立ちションへの道。

「幼稚園に入るまでに出来るようになりたいリスト」というのが我が家には存在します。

現在、幼稚園入園に悪戦苦闘していますが、この「幼稚園に入るまでに出来るようになりたいリスト」は順調に進んでいるようで、リストの中でも重要視する『我が家のトイトレ』についてお話ししていきます。

今回は血友病にまつわるお話はありませんが、同じ男の子を育てる母として気楽にご覧ください^^




トイトレを始めたのはいつ頃?

 

息子が本格的にトイトレを始めたのは2歳半頃でした。

『トイトレを無理にさせると精神に大きな負担をかけてしまう』と聞いたことがあり、自発的に「おしっこと言えるようになるまで待つことに。それまでは「おしっこ出たぁ?」「パンツ変えようかぁ?」など積極的に投げかけることをしていました。

息子は歩行が始まった1歳頃から、うんちをする姿を見られるのが恥ずかしいらしく、カーテンの後ろや誰もいない所で隠れて行い、すぐにパンツを替えてくれと伝えていました。うんちのタイミングは目に見えて確認できていましたが、逆におしっこは、いつどこでしたのかも分からない、どんなにオムツが重たくなっても替えてと言わない状態でした。

「トイレのタイミングは観察していればわかるよ」なんて言いますが、私には全く分からず「ダメだなぁ」と凹みましたが、「分からんものは分からん!」と気長に待つことにしました。

 

保育園へ行っている子供達は、先生がトイトレしてくれたりお友達のトイレの様子を見て覚えてくれることもあるようで、3歳から幼稚園へ入れる私からすると「お友達はトイレ出来るだろうから、息子もトイレ出来るようにしてあげなきゃ!!」と焦る時期もありましたが、「トイレっ!」と言えるようになった今では、必ずできる日が来ると過去の自分に言いたくなります。

 

しかし、息子のトイトレは1度チャレンジに失敗していました。「1度できれば大丈夫!」そんな甘いのもではありませんでした。

 

トイレが怖い

 

2歳を過ぎた頃、「おしっこ」と教えてくれるようになった息子ですが、なぜかトイレに行ってくれません。トイレの空間が怖いのかな?と室内用を準備しましたが、トイレに座ることが嫌なようでパンツも脱いでくれない始末。オマルにシールを貼ったり、段ボールハウスで息子専用の空間を作ったりしてみましたが、ただの遊び道具になり、オマルの中にもオモチャを入れて遊んでしまいました。

 

そんなある日、またうんちをしようと隠れたので「トイレ行く?」と確認を取りオマルに座らせたところ成功。「凄ーい!出来たん!?」とベタ褒めすると、本人も嬉しそうに「やったーやったー^^」と喜んでいました。私もガッツポーズで「このまま進んでくれー」と願ったのですが次の関門がその直後に訪れました。

 

僕はうんちが怖い

 

大成功したうんち。自分のうんちを見て「良いウンチだぁー」なんて言っていたのですが、実はこの言葉、自分の苦手意識を逸らすための反対言葉だったのです。うんちを気持ち悪いと思ってしまった息子はそれ以降、オマルに座ることが出来なくなってしまいました。

 

「あぁーこのまま行けると思ったのにー(>_<)」トイトレは振り出しへと戻ってしまいました。確かに形も色も匂いも良いものではありませんが、この関門どうやって突破すれば良いのやら>_<

それからのトイレは、格好だけでもやらせようと「オムツを履いたままトイレに座わる」という何とも不思議な形となってしまいました。




オムツからトイトレパンツへの移行

 

「好きなキャラクターのパンツを履けばトイトレがスムーズに進む」と聞きますが、息子には通用しませんでした。お漏らししてしまっても「気持ち悪いからトイトレパンツは履きたくない」と好きな物を汚してしまう罪悪感は生まれず、早々に購入したトイトレパンツは箪笥で眠ることになってしまいました。

 

そんな息子がトイトレパンツへと移行したのはたくさん汗を掻く夏の時期でした。普通のパンツに比べて蒸れやすいオムツは敏感肌の息子にとって敵となっていました。

これをチャンスと見た私は、「お兄さんパンツにすれば痒いのなくなるよ」とトイトレパンツへ誘導。これが大成功し、自宅ではトイトレパンツを履くことを定着させることができました。

 

この事をきっかけに、息子のトイトレはグングン進み出しました。

 

トイトレパンツのポイント

 

トイトレパンツは、6層〜2層と生地の厚さが選べます。息子のトイトレパンツは西松屋で購入しましたが、生地が厚く漏れてきにくい6層〜4層ではトミカなどの人気キャラクターのデザインはなく、アンパンマンや子供らしいかわいい柄のものがほとんどでした。

生地が6層ともなれば漏れにくいので、床が汚れてしまうことは少なかったですがそれもゼロではなく、6層でも2層でもパンツ・ズボン共に濡れてしまうので、手間はそれほど変わらない?と感じました。それであれば、好きなキャラクターを自分で選んだ方が、トイトレへの積極性も生まれやすいのではないでしょうか。

 

ママに教えられる?立ちションへの道

 

家でのトイレは完璧にできるようになった息子。次は外でのトイレへとステップを進めます。

 

ここで1つの課題が・・・『男の子はどうやっておしっこしてるの?」

 

家では大小共に座って用を足す息子。外の小便器でできるのか?みんなどんな姿勢でやってるのか?私には全くわかりませんでした。ここは主人の出番!とバトンタッチ!!

まずはお風呂でのトレーニングが始まったようです。お風呂でおしっこしたくなったら排水溝を的に狙い撃ち。ゲーム感覚で立ちション指導されています。男同士ってこんな感じなんでしょうね^^;

 

お風呂では楽しく上手に頑張っている息子ですが、いざ小便器を目の前にすると距離感が掴めず悪戦苦闘しています。これもまたコツを掴むまで練習して覚えていくのでしょう。

 

トイトレは焦らず気長に待ってあげましょう

 

『トイトレを無理にさせると精神に大きな負担をかけてしまう』これがどこまで本当なのかは分かりませんが、ここまで息子のトイトレと向き合ってきて感じたことは、『焦っても、怒っても、親のストレスが溜まるだけ』ということです。私は、焦ったり何度言っても聞かない息子にイライラしてしまいましたが、それで息子がトイレを成功させたことはありませんでした。出来なかったからと言って諦めることはしませんでしたが、「また次!!」と気持ちを切り替えること、それが自分にとっても息子にとっても大切なことでした。

自宅ではトイレができるようになった息子ですが、まだまだ完成ではありません。自分でパンツ脱がないし、用を達した後も自分では拭かないし。少しずつできるを増やして完成させてあげようと思います。

 

あっ!うんちの克服!!トイレできるんだから克服したんじゃないですか?そう思います!?

実は、大小共に用を達した後・・・えずいてるんです^^;

 

これも課題?ですかね^^;頑張れ息子!!