室内・室外の両方で使用できる、乳幼児頭部保護帽子【ヘルメットタイプ】
- 2018.12.12
- 子どもを守るグッズ紹介
今回はハイハイやつかまり立ちが上手になった乳児や、歩行が始まり動きが活発になってきた幼児にオススメのアイテムをご紹介します。
私たちは血友病と診断されてからこのヘルメットタイプの保護帽子を検索し購入をしましたが、デザインもシンプルでとても可愛いので健常者の方でも使用しやすいかと思います。
おすわり期の頃からでも利用可能ですし、全頭を保護してくれるのでとても安心できるアイテムですよ。
乳幼児頭部保護帽子【ヘルメットタイプ】
息子が1歳10ヶ月の頃着用している様子の写真です。
血友病と診断され、少しでも危険を避けるために全頭守られているものを探しこちらを購入しました。
軽量でデザインもシンプルで可愛く、サイズも簡単に調節できます。
2歳になった現在も気に入って使用しています。
商品の特徴
使用年齢・サイズ・重さ
使用年齢は生後6ヶ月から5歳ぐらいまでと幅広く長期使用が可能で、サイズ調整もマジックテープでとても簡単にできます。
また重量は62gと軽量で、使用されている素材も柔らかく着用時の負担が軽減されています。
衝撃を和らげるため二重構造になっている
プロテクター本体の内側にメッシュ素材の補助クッションが着いているので保護力もあり、とても安心して使用できます。
通気性に優れ、抗菌防臭加工で衛生的
オープンタイプで立体感のある二重クッション構造なので通気性もよく、汗の吸収・換気機能に優れた100%綿素材である上に、洗濯可能なのでとても衛生的に使用できます。
使用してみた感想
メリット
全頭をしっかり守ってくれる
二重クッションで厚みがありしっかりと全頭を保護してくれるので、室内・室外の両方で使用しています。
リュック型のヘッドガードでは物足りないという方にとてもオススメです。
長期使用が可能
おすわりが始まり転倒に気をつけたい頃から、動きが活発になりまだ自分自信を守ることができず遊びに夢中になってしまう幼児期も使用できるのはとても大きなメリットです。
サイズ調整も簡単で、アゴ紐の素材も柔らかいので着用時のストレスを軽減してくれています。
シンプルなデザイン
この商品に類似したもので、更に厚みのあるスポンジタイプのものがありますが、できるだけシンプルなものを選びたかったのでスタイリッシュなこちらの商品を購入しました。
持ち運びが便利
素材が柔らかいので、軽くたたんでカバンに入れ持ち運ぶことができます。
形が少し崩れますが、時間が経てばもとに戻ります。
デメリット
息子の着用時の写真を見てお分かり頂けるかと思いますが、おでこ丸出しですね^^;
購入した1歳10ヶ月頃からこの状態で使用しています。同じ商品を生後10か月頃の子が着用している様子を拝見しましたがしっかりとおでこは保護されていました。
これは年齢や頭の形の問題でしょうか。
しかし、1歳10ヶ月の頃にはしっかりと歩行ができ、ある程度の危険は察知できる上に、前に転倒した際は自分で手を着くことができるのでおでこを打つようなことはありませんでした。
一般的にこのようなヘルメットタイプの保護帽子を着用する方は少ないですよね。私たち自身も血友病と診断されなければ検索さえしなかったと思います。また室外でこの保護帽子を使用していると振り向かれることが多々あるのが現実です。
しかし、前回紹介したリュック型のヘッドガードと比較すると一目瞭然。
否定する訳ではありませんが、頭を守るという意味ではこの保護帽子の方が適正だと私は感じます。もちろん、ヘルメットタイプを気にされる方はリュック型も後頭部を守るアイテムとして優れているのでそちらの選択で間違いないと思います。
私も着用当初は視線を気にしていたので、少しでも可愛く子どもらしくするためにワッペンを貼り着けました。評判はとても良く、見た目が可愛くなるだけでなく着用する本人のテンションも上げてくれるのでオススメです。
まとめ
現在息子も室内で遊ぶ時に使用していますが、着用しているだけで気持ちに余裕が生まれ、のびのびと遊ばせてあげることができています。
実際に帽子を着用していて助けられたことは何度もありました。
ヘルメットタイプに抵抗がある問題はありますが、頭を守ってあげたいと思う方には自信を持ってお勧めできるアイテムです。
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